固定電話番号の増設とネットFAXが格安 サクッとSOHO環境を手に入れよう

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電話とFAXぢゃ!

電話番号を増やす方法

というわけで、
仕事用に電話番号を増設だ! とその方法を色々ネットで調べると... あるわ あるわ

何だかやたら沢山のサービスが出てきて、どれがどう良くてどうダメなのか、
さっぱり解らないんですね これが

同じような機能のサービスに各社が勝手にいろんな名前を付けているので、調べても調べても
他にももっと凄いサービスがあるんじゃないのか という心配が尽きません。 

そうして散々ネットを徘徊した後、やっと見えた全体像が次の表です。(携帯を除く) 

後は使い勝手とコストだけで決めればいい分けです。プライベート、仕事、FAXの3番号を使った時の基本料金を一緒にまとめてあります

分類サービス名提供者電話番号を3つ契約時の月額
電話
サービス
固定
電話
アナログ回線NTT他
回線事業者
¥4305, 通常市外局番  
(ダイヤルインで2番号追加)
デジタル回線
(ISDN)
NTT¥3400, 通常市外局番 
(iナンバーで2番号追加)
IP
電話
ひかり電話 + ネットNTT¥735, 通常市外局番
(マイナンバーで2番号追加)
その他IP電話 + ネットプロバイダ¥2523,  050局番
(ADSLでOCNドットフォンオフィス使用)

電話サービスを調査した結論は以下の4点にまとめられます


【1】電話サービスは4種類しかない

【2】どの電話も、①回線を増やすか、②ダイヤルイン的サービスで番号を増やせる

【3】IP電話は①も②も大幅に安く、しかも通話料が格段に安い

【4】IP電話で、個人で通常の市外局番の番号が3つ以上使えるはNTTのひかり電話だけ

電話サービスだけ見た固定費がこれではっきりしました。ひかり電話が超魅力的です。トータルのコストはインターネットの使用料と合わせて考えなければならないので、次はそれと合わせて検証してみます

050番号のIPフォンは今回の目的では候補にならないのですが、個人用にプロバイダのオマケ的についているものはどれも複数番号を取ることができません。複数番号を使うならビジネス用のIPフォンサービスを使うことになります

対外的信用というより企業内部で非常に沢山使う電話の低コスト化を狙ったサービスが多く、もし使うならOCNドットフォンが良いと思います。企業の人気も高いようです

ただし、 危ない! ADSL にも説明した通りADSLでIPフォンを使うのは非常に問題が多いです。OCNドットフォンでもADSLでの使用は薦めていません。 使い方としては光を引いて、そのうえで多数の番号を使うべきでしょう


ネットとセットで考えた最適解は?

さてでは上の表にネットを使う場合の条件を追加してみましょう

サービス名提供者電話番号を3つ契約時の月額ネット料金月額合計
アナログ回線NTT他
回線事業者
¥4305, 通常市外局番  
(ダイヤルインで2番号追加)
¥2700¥7005
デジタル回線
(ISDN)
NTT¥3400, 通常市外局番 
(iナンバーで2番号追加)
¥2100¥5500
ひかり電話
 + ネット
NTT¥735, 通常市外局番
(マイナンバーで2番号追加)
¥5250 -
¥6460
¥5985 -
¥7455
その他IP電話
 + ネット
プロバイダ¥2523, 050局番
(ADSLでOCNドットフォンオフィス使用)
¥3245¥5768

ひかりの料金が2種類あるのは、マンションと戸建ての違いで、戸建ては1500円ほど高くなります

さて、ネット使用が前提であればさすがにISDNはちょっと考えられませんからまずこれは除外。

そして光の性能が圧倒的に良いことを考えれば

・マンションであればひかり電話で文句なし
・戸建てであれば
   ①ADSL+アナログ回線のダイヤルイン
   ②光回線+ひかり電話

のどちらか、つまりADSLで行くか光でいくかになります

うちは戸建てなのですが、危ない! ADSL超安定な光回線で説明する通り、実はその性能を考えれば500円の差をけちってADSLを選ぶ理由は全然ありません。

迷わずひかり電話にしました

ちなみに、アナログ回線でダイヤルインをやろうと思うと、自分の家に小さな交換機機能が必要になり、こんな箱を買う必要が出てきます 
http://www.triad-sales.co.jp/md-103.html
他の物でもだいたい3-4万円で結構な出費ですし、ますます意味ないと思います


で、ひかり電話ってどうなの

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