ADSL
危ない!ADSL
光回線の唯一の課題は一戸建てだとADSLより1500円ほど高くなること
なのでADSLでいいよと思われる方が多いのですがが、ADSLはもはや今の時代の通信インフラとしては完全に力量不足です
ちょっとこの図を見てください
これはNTTが公表しているの47MbpsのADSLサービスの実測データです
沢山の回線で測定した回線スピードを1つ1つ点で表してあります。横軸は局舎からの距離、縦軸が回線速度です。
これは環境雑音の影響で,性能が驚くほどばらついています
例えば局舎からの距離が同じ1.5kmでも、上は30M以上から下は殆どゼロまで
ADSLが周囲の環境の雑音に受ける影響はこれほどひどいのです
今日つながっていても明日突然ダメになる可能性があります
はっきり言ってしまうと
ADSLは今日の通信インフラとしては余りにお粗末であり、性能に対してその料金は不当に高いとすら言えます
これに対して、すでにご説明したように、光ファイバは、局舎からの距離に性能が殆ど影響されません。環境雑音の影響を受けません。”受けにくい”ではなく理屈上受けないのです。
このため性能だけでなく安定性が圧倒的に高いので、ここに音声信号を混ぜ込んでも痛くもかゆくもないんですね。だからこそひかり電話はIP電話でありながら固定電話と同じ種類の電話番号を割り当てることが許されているのです
ADSLのような非力で不安定な技術でSOHO構築はお勧めできません